おなら を語る
わたしの黒歴史。
思い出してみるといろいろなことがあるのだけれど、すぐに思いつく黒歴史が一つ。
中1の運動会の閉会式。
どうしても我慢しきれず、無音のおならをしようと頑張ったものの、大きな音のおならが出たこと。
もともとおならがよく出るタイプだ。
プップッとリズミカルに出せる。
バッという爆発タイプも得意。ただしこれには少々痛みを伴う時がある。
ペギッという変形タイプもできるし、ファスーという無音に近いものも。
ビィと鳴ったときは少しおなかが心配になる。
そんなわたしだから、無音で出すことにはかなり自信があった。
でも、人がたくさんいるところだし、ずっと外で疲れ切っていたし、一瞬の油断があったといえばウソじゃないと思う。
音が出た!と認識した時にはもう遅い。
そりゃそうだ、周りにも聞こえているのだから。
「・・ちょ、サシミ・・」
と後ろにすわっていたJちゃんがつぶやいたことがいまも忘れられない。
そんな思春期の黒歴史でした。